ロッテ ドラ1佐々木の初ブルペンにファンどよめく 捕手はジャンケンで勝った柿沼
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「ロッテ春季キャンプ」(13日、石垣島)
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が、1軍の石垣島キャンプ最終日にプロ入り後、初のブルペン投球を披露した。
約200人のファン、報道陣約50人が集結したブルペン。井口資仁監督ら首脳陣も見守った。捕手の田村と柿沼が準備をし、田村から「どっちでもいいよ」と言われた佐々木朗は恐縮し困惑した。結局2人の捕手がじゃんけんし、勝者の柿沼が捕手役を務めた。
5分間と時間が設定された投球練習。セットポジションから左足を高く上げるダイナミックな投球フォームから剛速球が投じられた。「ビシッ」。ミットに収まる衝撃音がブルペン内に響いた。ファンから「オーッ」と何度もどよめきが起こった。
25球の圧巻のブルペン投球。日本ハムコーチ時代にダルビッシュ有や大谷翔平投手を指導した吉井投手コーチは思わす「素晴らしい」とつぶやいた。