巨人 少数精鋭の外国人「4枠」争い サンチェスは精密機械 伏兵が一気に浮上も

 「巨人春季キャンプ」(9日、宮崎)

 第2クールが終了した。開幕1軍を目指したアピール合戦が繰り広げられているが、少数精鋭でスタートした外国人の「4枠」争いでは、伏兵の評価が高まっている。

 外国人は支配下5選手のうち、左の先発候補として期待されていたメルセデスが左肘の違和感で早々に離脱。残る4選手は昨季活躍した守護神デラロサ、メジャーで実績のある外野手パーラ、韓国で17勝のサンチェス、最速167キロの剛腕ビエイラとなった。

 デイリースポーツ評論家・関本四十四氏は、サンチェスの活躍に太鼓判を押す。8日のブルペンでの投球を視察。まだ仕上がり途上とはいえ、制球は精密機械のように安定しているという。「ナチュラルなのか意図的なのか分からないが、右打者の内角に食い込む速球はシュート回転して、キレはあるし、打つのは容易ではなさそう。コントロールに自信を持っているようで、外角への縦のスライダーも予告したところに決めている。非常にまとまっていて、六回、七回を2失点くらいにまとめる力は持ってそう」と分析する。

 一方で最速167キロを誇るリリーフ右腕、ビエイラの評価が上がってこない。この日のフリー打撃では25球のうち、20球がボール球。「イップスなんじゃないかと思うくらいの内容。右打者の内角は抜けて、外角は引っかける。フリー打撃では防護用ネットが気になったり、注目を集めて力んだりなんてことはあるんだけど…」と関本氏。ブルペンでも荒れる場面があり、制球面の不安は否めない。

 開幕の4枠は現状、デラロサ、サンチェス、パーラが当確。仮にビエイラが課題を解消できないとなると、育成2年目の外野手、モタにチャンスが来そうだ。8日の紅白戦では3安打。9日は無安打だったが、痛烈な打球もあり、試合後に第3クールからの1軍昇格が決まった。

 関本氏は「打撃練習を見ているとまだまだ打ち損じは多い。ただ、飛距離はけた違い。肩もあるし、走塁も積極的。ゲームをこなしていけば大化けもありそう」と語る。内外野ともに空白のポジションも多い巨人。まだ24歳と若い“秘密兵器”に、期待感が漂っている。

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