日本ハム・栗山監督、積極入れ替え示唆 1、2軍ともに国内キャンプは5年ぶり
日本ハム・栗山英樹監督(58)が31日、キャンプ地の沖縄県名護市に入り「スタートは関係ない。誰だろうと2軍にいく可能性もある」と積極的な入れ替えを示唆した。
1軍が名護、2軍が国頭と共に国内で実施するキャンプは5年ぶり。昨年までは名護球場改修の関係で1軍はアリゾナでキャンプを行っていた。今年から入れ替えが容易になり、会議では「必死にやれ」と選手の危機感をあおった。
目指すのはレギュラーの固定だ。昨季は近藤や浅間らの三塁コンバートを試みたが定着に至らず。今季は新外国人のビヤヌエバが有力候補で「そこで守備位置がはっきりしていく。全員を使うというのはしない。競争に勝った人を試合で使う」と予告した。