オリックス・西村監督「変革の年 絶対勝利」絵馬に決意
オリックスは27日、大阪市住之江区の住吉大社で湊通夫球団社長、福良淳一GM、西村徳文監督、若月健矢選手会長らが出席して必勝祈願した。
西村監督は絵馬に“変革の年 絶対勝利”としたためた。
すでに発表されたキャンプの1、2軍メンバーについて説明した。まず1軍に抜てきされたドラフト3位・村西(近大)、5位・勝俣(国際武道大)、育成・漆原について。
「ルーキーの2人は上でいろんなコーチに見てもらうことになる。漆原は去年の2軍戦で結果を出した。早く支配下登録を目指してほしい」
2軍スタートとなった西野、大城、アルバースについて。
「体調が完ぺきではない。1軍で100%の動きができなければ負担になってしまう。ゆくゆくは1軍で必要になってくる。野手は2人多く入れている。ゲームを消化する中で下に行ってもらう選手が出てくるかもしれない。アルバースは先発の中に入ってもらわないと困る。ほかの若い投手にはチャンスだということ。キャンプ中の入れ替えはある」
指揮官はキャンプを通じて競争であると強調する。
「競争しないといけないポジションはいっぱいある。去年はキャンプ、オープン戦の中で勝負には勝ったけどシーズンで結果を残せなかった選手がいた。シーズンでも結果を残せるようにやってもらいたい」
オリックスは30日にキャンプ地宮崎に入り。2月1日から清武にあるSOKKENスタジアムでキャンプインする。