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長嶋茂雄氏 高木守道急死に悲痛「10・8」胴上げじっと見つめる表情忘れられない

 巨人の長嶋茂雄元監督(83)が18日、心不全のため17日に78歳で死去した中日元監督・高木守道さんをしのんだ。球団を通じて伝説となった1994年の「10・8」決戦を回想し、アマチュア時代のエピソードも明かしたミスター。現役時代からハイレベルな勝負を繰り広げた戦友の急逝を惜しんだ。

 現役時代からしのぎを削り、監督としても名勝負を繰り広げてきた高木さんの死去を長嶋元監督は悼んだ。ミスターの心に深く刻まれているのは、国民的行事として語り継がれる1994年レギュラーシーズン最終戦「10・8」決戦だ。

 長嶋元監督は巨人監督、高木さんは中日監督として、“勝てば優勝”という状況下で雌雄を決した。「監督時代は何といっても、互いの死力を尽くした1994年の10・8決戦です。巨人の胴上げをじっと見つめていた表情は忘れられません」。敵地・ナゴヤ球場で胴上げされたミスターは、球団を通じてあの瞬間を回顧した。

 2人の出会いはアマチュア時代。立大在籍時に、当時県岐阜商にいた高木さんを指導したという。「県岐阜商高に野球を教えに行った際、守備がうまく、足も速くて、すごい選手がいるなと思ったことを今でも覚えています。中日のスタメンに名を連ねているのを見て、すぐに分かりました」と秘話を明かす。

 「華麗なバックトス、対戦相手にとっては嫌なしぶといバッティングで中日を代表する選手になりました」と現役時代の印象を回想したミスター。「野球界にとって、貴重な人材を失い、残念です」と戦友の死を惜しんだ。

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