西武の源田壮亮内野手が14日、愛知県豊田市で練習を公開し、2年ぶりの全試合出場を目標に掲げた。昨季は4月に右手首への死球の影響でプロ入りからの連続試合フルイニング出場が299で止まっただけに「もう一度、全試合に出たいと目標をたてている」と語った。
例年より体幹を強化するメニューやウエートトレーニングを多めに取り組んでいる。「2年目まではフルで出られたけど、痛いところはあり、それが去年は響いた。そういうのをなくせたら」と故障防止を第一に挙げる。
球界屈指の守備力のさらなる向上にも余念はない。テニスボールを使ったノックでグラブさばきに磨きをかけている。