ロッテ・ドラ1佐々木朗の育成法…井口監督は無理させない方針「自分のペースで」
ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡=が11日、ZOZOマリンで始まった新人合同自主トレに参加。キャンプは1軍スタートとなるが、視察した井口監督は「自分のペースで体を作ってくれれば」と無理はさせない方針を示した。
約90人の報道陣、開放された外野席にファン約1000人が集まる中、体を動かし「いつもと違う緊張感がありました」と佐々木朗。12分間走で序盤の最下位から巻き返して新人7人中、3位に入ったが「(走るのは)得意じゃない。きつかったです」と苦笑いだ。
注目が集まる大物新人の育成法。指揮官は「焦らすつもりは全然ない」とオーバーワークを防止するため無理はさせない考え。1軍の石垣島キャンプ後は残留する2軍に帯同して体作りに励む。
首脳陣の考えは本人も理解。「体力面だったり、(体は)まだまだ弱いと思う。そういうところから高めていければ」と意気込みを示した。