日本ハム、女子野球共同運営?吉村GM意欲「あるんじゃないかな」
日本ハム・吉村浩GM(55)が30日、将来的な女子野球チームの共同運営へ意欲を示した。存続が危ぶまれている日本女子野球リーグのため、今後は球団として新規参入を検討していく可能性がある。
日本女子プロ野球機構が運営する同リーグには現在4球団が所属しているが、球団運営を支えているのは「わかさ生活」の1社。直近3年で1球団あたり単年2億円前後の赤字を計上する苦しい状況の中、吉村GMは未来への展望を明かした。
「プロ野球チームもいずれ女子野球チームを持ったり、共同で運営したりすることもあるんじゃないかな」
今後、ドラフトで女子選手を指名する可能性も「うちは育成選手を取っている」とゼロではない。北の大地に根ざす“開拓の精神”で球界の未来を変える。