プロ野球の現役ドラフト「議論は白熱」も結論出ず 選手会は来季導入要望

 プロ野球の12球団代表者会議が25日、都内で行われた。

 出場機会に恵まれない選手の移籍を活発化させる現役ドラフト制度(仮称=ブレークスルードラフト)について議論。選手関係委員会の委員長を務める阪神・谷本球団本部長は「議論は白熱しました」としたが、「結論はまだ出ていない。ただ、引き続き、選手会も2020年シーズンからの実施を要望しているので、それにできるだけ乗れるかをぎりぎりまで検討しようということになった」と語り、継続審議となった。

 NPB側も実現には前向きで、この日は各球団の編成担当者なども出席してさまざまな意見をまじえた。今月5日に行われた選手会の定期大会で、炭谷銀仁朗会長(巨人)は「早く実行してほしいという気持ちは選手全員で一致している」と来季からの導入を要望している。

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