“神主投法”楽天・熊原 100万減で来季は背水「神主の勉強はまだ早い」

 3月にDeNAからトレードで加入した楽天・熊原健人投手(26)が3日、仙台市内の球団事務所で100万減の年俸900万円で契約を更改した。(金額は推定)

 今季の1軍登板は1試合のみ。オフには血行障害で右手中指の手術をした。来年1月にはキャッチボールを再開予定だが「(来年)5年目になるが、全然活躍できていない。少しでも活躍できるように頑張りたい」と背水で臨む覚悟を示した。

 実家が神社で、独特の投球フォームは“神主投法”と呼ばれた。プロ生活が終われば、神主が本業となる可能性もあるが「神主の勉強はまだ早いです」と熊原。まだやらなければいけないことがある。来季こそ、故郷・宮城のファンに躍動する姿を見せる。

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