オリックス・左沢 理想は阪神・岩崎「下半身で粘って…」現状維持で更改
オリックスの左沢優投手(24)が3日、大阪市内の球団施設で契約更改交渉に臨み、現状維持の1000万円でサイン。プロ2年目となる来季へ阪神・岩崎の投球を理想に掲げた。(金額は推定)
プロ1年目の今季は5月4日のソフトバンク戦でプロ初登板を果たすなど、4試合で0勝0敗、防御率0・00。「コントロールが悪かったので、それに対する体の使い方を。重心を下げたり」と改善点を挙げた。
制球安定のため、注目したのは下半身を沈み込ませるように投球する阪神・岩崎のフォーム。「岩崎さんのように下半身で粘って、というのはイメージしています。あれくらい低く入って、打者に向かっていけるような」と説明した。
今オフは“無休”で臨む考え。「肩やひじを休ませるのではなく、逆に投げまくって体に覚えさせる」。“理想のフォーム”を体得して飛躍につなげる。