日本ハム・大田泰示外野手（２９）が１日、米大リーグへの夢を明かした。プロ１１年目の今季は自己最多１３２試合に出場して打率２８９、２０本塁打、７７打点と打撃主要３部門でキャリアハイを記録。来季はチームの日本一奪還、そして大きな野望に一歩でも近づく。

　年を重ねても信念はぶれない。来年６月に三十路（みそじ）を迎える大田は「夢を追い求めて頑張るというのは何歳になっても活力になる要素だと思う。まだ僕も夢は諦めていないですよ。アメリカに行って野球に触れたいというのは夢の一つ」と赤裸々に語った。

　２学年下の西川が来オフにもメジャーに挑戦する意向を表明。自身は「まだステップまでいっていない現実を受け止めてやりたいです」と気合を込めた。

　この日は中田、石井と札幌市内のホテルで行われた「札幌ドームシーズンシート２０１９オーナーズパーティー」にゲスト出演。４番奪取も目指す１２年目のシーズンに向け、自らの志を再確認した。