清原氏が監督のトライアウト メジャー関係者5人視察も…NPBスカウトはゼロ
西武や巨人などでプレーした清原和博氏(52)が監督役として登場した「ワールドトライアウト2019」が30日、神宮球場で行われた。
NPB主催とは別に、今年から初開催。元西武の高木勇人投手ら4人のNPB経験者、MLBでプレー経験のあるヘクター・ゴメスら26選手が参加。試合形式のシート打撃などが行われた。
大リーグのジャイアンツ、ブルージェイズなどの関係者5人も視察。そのうちの1人は「日本人選手だけでなく外国からの選手もいて貴重な機会。いいトライアウトだったと思うし、続けてやってもらえるとありがたい」と語ったが、NPBのスカウトはゼロだった。
主催者側は清原氏を中心に選考し、高木勇人をMVPに選出。ほか2人と合わせて3人にクラウドファンディングで集めた資金を分配し、海外リーグやNPBへの挑戦をサポートしていく。高木勇人はメキシコリーグへの挑戦も視野に入れているという。
主催した株式会社WorldTryoutの加治佐社長は来年も同イベントを開催することを明言。「海外から日本、日本から海外へ、いい橋渡しをしていければ。継続してやっていきたい」と語った。
清原氏(52)にとっては16年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けて以降、公の場でNPB12球団が公式戦で使用する球場に姿を現したのは初。清原氏は「若い選手が野球界を盛り上げていってほしい」と、エールを送った。

