中日・京田“赤ちゃんプレー”で身体機能を向上へ 自宅で1歳長女の動きを参考

 中日・京田陽太内野手(25)が26日、ナゴヤ球場で練習し、乳幼児の動きを取り入れたトレーニングを始めたことを明かした。人間が生まれ持つ機能を呼び起こすのが目的。股関節を柔軟に使って両手、両足の協調性、安定性を高める。

 トレーニングルームであおむけになり、手足を天井方向に上げて動かす。想像しただけで吹き出しそうなメニューは、メジャーリーガーも実践するれっきとした練習法。「DNS(Dynamic Neuromuscular Stabilization)」で、訳すと動的神経筋安定化だ。

 「今年3年目。これまで野球技術を追い求めました。これからは自分の体の機能を把握し、向上させたいです」。自宅では1歳の長女の動きを見て、まねているという。

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