巨人・鍬原 サイドスロー転向後初実戦で完璧3人斬り 最速148キロ!2奪三振

 「練習試合、巨人4-8ソフトバンク」(14日、サンマリンスタジアム宮崎)

 巨人・鍬原拓也投手(23)が14日、ソフトバンクとの練習試合(サンマリン)に九回から登板。サイドスロー転向後、初の実戦マウンドで打者3人を完璧に封じた。

 原監督から横手投げ転向を指示されてわずか5日。この日投じた7球は、とても急造とは思えなかった。打者3人に対して全球ストライクを投じ、2三振を奪うなど圧倒。最速も148キロをマークし「打者に投げる感覚はブルペンよりよかった」と手応えを口にし、原監督も「気分よく投げているように見えた」とほほ笑んだ。

 まだまだ発展途上だが、現在の心境は野球少年だったころに戻ったかのように新鮮だという。「改めて初心に戻って、中学校時代に戻った感じ」と鍬原。動画サイトでサイドスローの名投手を研究するなど、新たな挑戦を楽しんでいる。それでも3年目の来季は勝負の年。「僕が結果を残したい」と力を込め、生まれ変わった姿で挑んでいく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス