誠也 3戦連発!侍4番初の快挙で逆転星呼び込む カープ主砲が歴史刻んだ

 「プレミア12・2次ラウンド、日本3-2オーストラリア」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 国際大会「プレミア12」の2次ラウンドが開幕した。野球日本代表「侍ジャパン」は豪州と対戦。2点を追う四回、鈴木誠也外野手(25)が左越えソロを放ち、17年WBCの中田翔以来となる3戦連発で反撃ののろしを上げた。七回には源田のバントで三走・周東を迎え入れ同点とするなど、大技小技を交えての逆転勝利。1次ラウンドで同組の台湾から挙げた1勝と合わせ、2勝0敗とした。メキシコは台湾に2-0で快勝し、韓国は5-1で米国を下した。

 頼もし過ぎる背番号51が、カクテル光線に映えた。打った瞬間にそれと分かる弾道が、千葉の夜空に高々とかかる。侍ジャパンでは17年WBCでの中田翔以来、4番としては初めてとなる3戦連発。日の丸を背負う責任を力に変えるかのように、鈴木がしっかりと期待に応えた。

 2点を追う四回2死。真ん中に入った初球のスライダーを完璧に捉え、左翼席に放り込んだ。135メートルの豪快弾。早くも今大会10打点目を挙げた。

 相手投手とは、互いにほぼデータがない中での対戦。前日10日に「どんどんストライクを取ってくる。自分から仕掛けていって、ボール球を見極めたい」とポイントを挙げていた。甘いファーストストライクを見逃さず、ひと振りで仕留めた。

 豪州先発のルジッチに、序盤は翻弄(ほんろう)された。195センチの長身ながら、横手からのスライダーとシュートを軸に組み立てる変則右腕。三回までチームは1安打だった。

 その重苦しいムードに風穴を開ける一発。1点差に詰め寄ると、豪州ベンチは五回から2番手・モイランへの継投に踏み切った。「とにかく塁に出ようと思って、打席に入りました。最高の結果になり、ベンチも盛り上がったのでよかったです」という主砲のアーチが、難敵をマウンドから引きずり下ろした。

 自国で迎える2次ラウンド。稲葉監督は「日本でできる、ファンの皆さまが楽しみにしているというところで、しっかりやっていこうということ」とミーティングの内容を明かした。

 その、日本のファンを大喜びさせ、ナインを勇気づけた侍の主砲。これに他の選手も続いた。七回、先頭・吉田の安打で周東が代走で出場すると、二盗、三盗を決め、2死三塁から源田のセーフティーバント(記録は野選)で同点。八回は2死無走者からつないでつないで満塁とし、浅村が押し出し四球。これが決勝点となった。

 効果満点の4番の一発。「国同士の戦いなので、負けたくない」と極限の集中力を保つ誠也が、侍ジャパンを世界の頂点へと導く。

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