セは巨人・原監督、パは西武・辻監督に最優秀監督賞 阪神・原口にはリーグ特別賞
セ・リーグは11日、都内で理事会を開き、連盟特別表彰として巨人・原辰徳監督に最優秀監督賞を送ることを発表した。5年ぶりのリーグ優勝に導いた手腕をたたえ、記念品と賞金100万円が送られる。
また、巨人を引退した阿部(現2軍監督)に功労賞(記念品、同50万円)、DeNA・ロペスにリーグ特別賞(記念品、同50万円)と阪神・原口にリーグ特別賞(記念品、同30万円)を送ることも決めた。
阿部は17年に2000安打を達成するなど、リーグの発展に貢献。ロペスは一塁手の連続守備機会無失策(1632)のプロ野球新記録を達成した。
原口は18年オフに発覚した大腸がんを不屈の精神で克服。1軍で活躍し、同じ病を抱える人たちに勇気と希望を与えた。
パ・リーグも同日、理事会でリーグ連覇を達成した西武・辻発彦監督の最優秀監督賞を決定。引退したロッテ・福浦にも功労賞を与えることを発表した。