侍ジャパン1番打者シャッフル構想 2、3、4番は変わらず

 「プレミア12・2次ラウンド、日本-オーストラリア」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 侍ジャパンの金子誠ヘッド兼打撃コーチ(44)が10日、豪州戦でオーダー変更の可能性に触れ“1番打者シャッフル構想”を掲げた。

 1次ラウンドを終え、実戦感覚を取り戻しつつある選手が出てきた事が、選択肢の幅を広げる。「(坂本)勇人が1番にいたらいいなと思うし、(山田)哲人の状態もある。丸も試合に出て、キレも出てきている」と3人の名を挙げた。

 一方で、「2、3、4番は変わらないと思う」と、以降の上位打線は不動とする考え。2番の菊池は1次ラウンド3試合で12打数6安打、打率・500と好調を持続。3番の近藤も「カウント3-2まで持って行けるのは相手は嫌。武器だと思う」と持ち味を見せ、4番・鈴木も2試合連続本塁打を放つなど真価を発揮。攻撃の要として現時点で十分に機能している。目指すのは、さらなる得点力アップ。変幻自在の1番起用で、2次ラウンドも連勝街道突っ走る。

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