侍ジャパン・鈴木が大暴れ 2戦連発の特大2ラン 逆風突き破り左中間席へ
「プレミア12・1次ラウンド、日本-台湾」(7日、台中インターコンチネンタル野球場)
侍ジャパンの4番・鈴木(広島)が大暴れだ。
2点リードの三回、2死一塁。豪快に振り抜いた打球は逆風を押しのけて左中間席へ、2戦連発となる2ラン。満員の敵地で、存在感を示した。
この日は一回、2死二塁でも左中間へ適時三塁打。強烈な先制パンチを浴びせ、チームに流れを呼び込んだ。この後、2死三塁から吉田(オリックス)も右前適時打を放った。
ともに2連勝で1次ラウンド突破を決めている両チーム。この試合の勝敗はスーパーラウンドにも持ち越されるため、決勝に向けても大事な一戦となる。