明徳義塾がセンバツ当確 馬淵監督「県大会のビデオを10回くらい見て」コールド勝ち

 決勝進出を決め、喜ぶ明徳義塾ナイン
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 「秋季高校野球四国大会・準決勝、明徳義塾16-1高知中央」(2日、オロナミンC球場)

 明徳義塾(高知3位)が五回コールドで高知中央(高知1位)を下して決勝に進出。来春センバツ出場に当確ランプをともした。初回に無死満塁から5番・新沢颯真内野手(2年)が走者一掃の左越え二塁打を放つなど一挙8点の猛攻。さらに二回にも、新沢が右越えに満塁本塁打を放つなど8点を奪った。

 打線は12安打で16得点。投げては先発のエース左腕・新地智也投手(2年)が5回を5安打1失点の好投を見せた。

 県大会準決勝で10-11で敗れた高知中央に大差でリベンジを果たし、馬淵史郎監督(63)は「県大会のビデオを10回くらい見て相手を研究した。選手たちがつなぐ意識を徹底して、低い打球を打っていったのが勝因」と笑顔。高校初アーチを放ち、2安打7打点と大活躍した新沢は「ホームランも7打点も初めてなので、すごくうれしい。自分にとって特別な試合になった」と話した。

 明徳義塾は2年ぶりの優勝を目指し、3日の決勝で尽誠学園(香川1位)と対戦する。

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