尽誠学園が18年ぶりセンバツ当確 猛打で岡豊にコールド勝ち
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「秋季高校野球四国大会・準決勝、尽誠学園13-2岡豊」(2日、オロナミンC球場)
尽誠学園(香川1位)が17安打13得点の六回コールドで岡豊(高知2位)を下し、決勝に進出。2002年以来、18年ぶりとなる来春センバツ出場に当確ランプをともした。
初回に2点を先制された尽誠学園は、1-2で迎えた五回、無死三塁から3番・福井駿外野手(2年)の左前タイムリーで同点とすると、続く4番・仲村光陽内野手(2年)が左越えに勝ち越し2ランを放った。この回5点を奪って勢いづいた打線は、続く六回に7点を挙げて一気に試合を決めた。
投げては先発のエース左腕・村上侑希斗投手(2年)が岡豊打線を6回6安打2失点に抑えた。西村太監督(40)は「大一番の試合で力を発揮できた。選手たちがよくやった」と目を細め、勝ち越しアーチの仲村は「打った瞬間に入ったと思った。プレッシャーの中で楽しめた」と話した。
尽誠学園は3日の決勝で明徳義塾(高知3位)と対戦する。