巨人原監督「タイガースの勢いは脅威だった」6年ぶり日本S進出【一問一答】

日本シリーズ進出を決め、ライトスタンドに向かってバンザイする巨人・原辰徳監督=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「セCSファイナルS・第4戦、巨人4-1阪神」(13日、東京ドーム)

 巨人が逆転勝ち。アドバンテージ1勝を含めて4勝1敗で阪神を破り、6年ぶり日本シリーズ進出を決めた。

 五回に岡本のソロで追いつき、六回に丸がセーフティースクイズを決めて決勝点。継投で逃げ切った。

 試合後の原監督のインタビューは以下の通り。

 -おめでとうございます。

 「ありがとうございます。本拠地でひとつの山をこえられたのは格別。本当にジャイアンツファンのみなさまありがとうございました。そしておめでとうございます」

 (続けて)「1年間戦った阪神タイガースのファンのみなさま、本当にありがとうございました。後半のペナントのタイガースの戦い方、ファーストS、クライマックス、チーム一丸で来る勢いは脅威でした。勝つ事ができ、セントラルリーグを代表してい日本シリーズ出場権を取ったのは価値がある。ありがとうございます」

 -丸のセーフティースクイズについて。

 「まあ、あのサインではありませんが、丸自身が状況のなか、フォアザチーム、チームが勝つという事を一番に掲げて野球を4月から掲げてきた。確率の一番いい野球を本人が選んでくれたのはベンチもビックリしましたし。全員が勝とうと、集約されていたと思います」

 -4番・岡本が活躍した。

 「間違いなく、このシリーズのMVPだと思います。非常に頼もしく、少し大人になったなと思います」

 -台風19号の影響で前日は中止となった。

 「今回の台風で被災された皆様にはお見舞いを申し上げます。しかし、今日この日にこれだけ多くのファンが集まっていただき、見守っていただき、応援していただき、多くのジャイアンツファンがテレビの画面をみて狂喜乱舞、バンザイしてくれているのはジャイアンツを代表して、本当にありがとうございます」

 -ソフトバンクとの日本シリーズ。

 「まだ全く頭のなかは真っ白。目標はあとひとやま、それは日本シリーズで勝つ事。全力でこれだけのジャイアンツファンがいますから、勇気をいただいて頑張りたい」

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