楽天・浅村が33号でシーズン自己最多 成績全般には「納得はしていない」
「楽天7-1西武」(26日、楽天生命パーク宮城)
楽天・浅村栄斗内野手(28)が、自身キャリアハイとなる33号本塁打を放った。
初回、1点を先制してなお無死二塁で「手応えはあった」と西武先発・松本航の甘く入ったフォークを捉え、左中間席へ運ぶ2ラン。昨季の32本塁打を上回り、シーズン最終戦で自身最多の本塁打を記録した。
今季を打率・263、33本塁打、92打点で終えた浅村は「納得はしていない。自分の中ではもっとできると思って、この1年をスタートしたので悔しい方が大きい」としたが、本塁打に関しては「まさか去年の数字を超えるとは思っていなかった。その辺は良かった」と話した。
レギュラーシーズンを終え、10月5日から始まるソフトバンクとのCSファーストSへ向け「ファーストSだけで終わらないように、しっかりと全員でソフトバンクを倒して、次のステージに進みたい」と意気込んだ。