楽天・由規が今季最終戦で移籍後初登板、150キロ出た 1回無失点2奪三振
「楽天7-1西武」(26日、楽天生命パーク宮城)
7月に支配下選手に復帰した楽天・由規投手(29)が、今シーズン最終戦で移籍後初登板を果たした。
九回に4番手で登板。その名前がコールされると、故郷・仙台のファンから大歓声が巻き起こった。前日には「かわすような投球は自分のスタイルではないので、どんどん行きたい」と話していた由規は、先頭の代打・愛斗を直球で追い込み最後はスライダーで空振り三振に切って取る。
そして続く木村の初球には、この日最速となる150キロを記録して、再び場内から大歓声がわく。木村を一塁ゴロに仕留めると、最後は熊代を直球で空振り三振として1回無失点。13球の熱投を見せた。