侍ジャパン・稲葉監督 国際仕様の時間制限ルール徹底へ「日本だったらギリギリ」

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督(47)が23日、東京五輪の欧州・アフリカ予選の視察を終え、イタリアから帰国した。現地では3試合を視察し、11月開催のプレミア12でも採用される国際仕様の時間制限ルールを体感。10月の事前合宿から時計を用意し、ルール徹底を図る。

 投手交代とイニング間の攻守交代は90秒で、走者なしでの投球間隔は20秒、マウンドでの打ち合わせは30秒となる。「日本だったらギリギリだろうな」と指揮官。実際に時間超過で警告を受ける場面も目にし「練習試合、強化試合の場でやっていかないと」と表情を引き締めた。

 予選はイスラエルが勝ち抜き、初の五輪切符を手にした。「個々の能力の高さを感じた。しっかり見られて良かった」と収穫を口にした。

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