ヤクルト・小川 完封 今季138試合目でチーム初 指揮官「完封できてよかった」

 完封勝利にガッツポーズをする小川(撮影・坂部計介)
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 「ヤクルト8-0阪神」(19日、甲子園球場)

 投打の歯車がかみ合ったヤクルトが快勝。先発の小川泰弘が9安打無四球の好投で、今季チーム138試合目で初の完封勝利投手となった。

 初回に山田哲の適時二塁打で先制。五回は塩見、バレンティンの2ランで中押し。七回はドラフト2位・中山の適時打で2点を加えた。

 小川淳司監督は、5勝目を挙げた小川について「0点に抑えたのはよかった」と称賛。不調に苦しんだ開幕投手の完投を「今季は思うようにいかなかったので、本人も完封の意識はあったと思う。球数はいっちゃったけど本人が『いく』と言ったので。完封できてよかった」と喜んだ。

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