U18侍、韓国で解団式 永田監督「この経験を糧に」前日は台風で帰国できず

チェックインを済ませ、移動するU18日本代表・佐々木朗希(大船渡)=金海国際空港(撮影・中田匡峻)
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 「第29回WBSC U18W杯」で5位に終わった侍ジャパン高校代表が10日、韓国・釜山の金海国際空港で解団式を行った。

 チームは9日に帰国予定だったが、台風15号の影響で足止めを食らった。搭乗予定機が到着せずに遅延となり、7時間を超える長時間待機を強いられた上、最終的には欠航。釜山近郊のホテルに延泊するハメになった。

 永田裕治監督は解団式で「ごくろうさま。我々は持てる力は全部出し、精一杯やった。日の丸のプライドを胸に、この経験を糧に次のステージでも頑張ってほしい」とあいさつ。日本代表は、163キロ右腕・佐々木朗希投手(大船渡)や夏の甲子園準優勝の奥川恭伸投手(星稜)らを擁し、初優勝を期待されたが、5位に終わり、12年以来4年ぶりに表彰台を逃した。

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