「ソフトバンク-ロッテ」(7日、ヤフオクドーム)
剛腕ルーキーの衝撃デビューにヤフオクドームがどよめいた。
ソフトバンクのドラフト2位入団の杉山一樹投手が4点ビハインドの八回から5番手で登板。プロ最初の対戦打者、ロッテ・角中への初球に155キロを計測してファンを驚かせた。
その後も150キロ台を連発して追い込むと、4球目はスライダーを投じて空振りを奪いプロ初奪三振を記録した。次打者には四球を与えたが、続く田村をまたもスライダーで空振り三振に仕留めた。この時に甲斐が盗塁を試みた一塁走者を刺して三振ゲッツーが完成して1回無失点。上々の初登板を飾った。