ヤクルト・山田哲 劇的なサヨナラ満塁弾で通算200号本塁打!球団最年少で到達

 9回、サヨナラ満塁弾を放った山田哲(中央)がナインの手荒い祝福を受ける(撮影・園田高夫)
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 「ヤクルト11-7広島」(4日、神宮球場)

 ヤクルト山田哲がサヨナラ満塁本塁打で通算200号アーチを決めた。

 九回、死球、犠打野選、投ゴロ失策で無死満塁。荒木は三振、青木は捕邪飛で2死となったが、山田哲がフランスアの直球を仕留め、左翼席へ運んだ。

 山田哲は自身2本目のサヨナラ本塁打。27歳1カ月での200号到達は72年の東映・大杉勝男、87年の阪神・掛布雅之の27歳2カ月を抜いて、歴代5位の年少記録。球団では最年少記録となった。

 広島は痛恨のサヨナラ負け。最下位のヤクルト相手に4点のリードを守り切れず、痛恨の逆転負けとなった。

 初回に松山、長野の適時打で2点を先取。三回には鈴木の26号ソロで加点。四回には長野が133日ぶり3号ソロ、安部も続いて8号ソロでリードを広げた。

 だが、前回巨人戦で10失点KOのエース大瀬良は5回6安打2失点。早々とマウンドから姿を消すと、六回に3番手・中村恭が村上に32号3ランを浴びて、逆転を許した。

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