ソフトバンク・岩崎507日ぶり1軍登板 最速152キロ 昨年2度の右肘手術

 「ソフトバンク4-14オリックス」(21日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンク・岩崎翔投手が507日ぶりに1軍登板を果たした。

 9点ビハインドの九回から6番手でマウンドに上がった。先頭打者から安打と四球でピンチを招き、福田に犠飛を許して1失点したが、最速は152キロをマークして1イニングを投げきった。

 岩崎は17年に72試合登板、球団記録の46ホールドポイントでチームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献。しかし、昨年4月に右肘痛を訴えて手術。回復が思わしくなく10月に再手術を受けていた。

 工藤監督は「腕はしっかり振れていた。マウンドでの慣れが出てくれば」と今後に期待を寄せた。

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