文字サイズ

中京学院大中京初4強 元、起死回生逆転満塁弾

 「全国高校野球選手権・準々決勝、中京学院大中京6-3作新学院」(18日、甲子園球場)

 準々決勝4試合が行われ、中京学院大中京は春夏通じて初の4強入り。20日の準決勝は履正社-明石商、中京学院大中京-星稜の組み合わせで行われ、4校とも春夏通じて初の優勝を目指す。

 チームの勢いを象徴するような打球が左翼ポール際に吸い込まれた。1点を追う八回。3連続四球でもらった好機で中京学院大中京の7番・元謙太外野手(2年)が代わったばかりの作新学院・坂主の直球を振り抜いた。起死回生の逆転満塁本塁打。大声援を浴びながら何度も右腕を突き上げた。

 「詰まったけど飛び方が良かったので入ったと思った。『行ってこい』『任せた』と声をかけてくれた3年生に感謝です」。岐阜大会決勝の大垣日大戦から3回戦の東海大相模戦まで3戦連続で七回に大量点を奪い逆転。0-3で迎えたこの日の七回も2点を返して反撃の口火を切り、八回の逆転につなげた。

 186センチ、78キロの恵まれた体格を誇る投打二刀流の元。右肘を痛めた今春以降は野手中心で出場してきたが、本職は最速140キロ超の投手だ。今大会は3戦とも左翼で先発し、途中から登板。五回からマウンドに上がったこの日は、七回2死から連続四死球で一度は右翼に移ったが、橋本監督に直訴して、八回から再登板。そして、最後を締めた。

 1963年の創部から初めて立つ準決勝の舞台。相手は奥川擁する星稜だ。社会人NTT西日本で指揮を執った経験を持つ橋本哲也監督(55)は「ここまで来たら、どん欲に頂点を狙おうと選手に話す」と頂点を見据えた。

関連ニュース

    デイリーペディア

      編集者のオススメ記事

      野球最新ニュース

      もっとみる

      スコア速報

      主要ニュース

      ランキング(野球)

      話題の写真ランキング

      写真

      デイリーおすすめアイテム

      リアルタイムランキング

      注目トピックス