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星稜・福本サヨナラ3ラン「忘れられないホームランになりました」 よぎった昨夏の記憶

 「全国高校野球選手権・3回戦、星稜4-1智弁和歌山」(17日、甲子園球場)

 「忘れられないホームランになりました」。延長十四回1死一、二塁から左翼席へサヨナラ3ラン。今大会初のタイブレークに終止符を打ったのは、不振に苦しんできた星稜・福本陽生内野手(3年)だった。

 昨夏の悔しい記憶が頭をよぎった。延長十三回、タイブレークで済美に逆転サヨナラ満塁弾を浴び、2回戦敗退。当時はベンチ外だったが、あの日と立場が逆の展開となった打席に心が震えた。

 「チームの足を引っ張っていたので。何とか自分の1本でと思っていました」。石川大会では10打数無安打と大不振。甲子園での初戦もスタメンに名前はなかった。それでも不振脱却を信じ、ひたすらにバットを振り続けた努力がチームを、そしてエースを救った。

 試合後、涙を流した奥川から「ありがとう」と告げられたが「最少失点で抑えてくれた奥川のおかげ」と照れ笑いした福本。頼れるスラッガーは復活した。全員で目指してきた悲願の日本一まであと3つ。福本の夏はまだここからだ。

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