「ソフトバンク8-13西武」(17日、ヤフオクドーム)
ソフトバンクの工藤監督はエース千賀の背信投に首をひねった。二回に突如崩れて大量失点。自己ワースト9失点で、今季最短の3回で降板した。
工藤監督は「あんまりいつもと変わらないように見えたけどね。スピード自体も」と視線を落とした。2位西武との直接対決初戦をエースで落としたのは痛い。だが、ゲーム差はまだ4ゲーム開いている。ショックを引きずる様子はなかった。
「体調の問題はないと聞いている。これが続くとは思わない。また(次の登板までの)1週間の過ごし方を考えてやってくれれば」と変わらぬ信頼を示し、リベンジに期待を寄せた。