鶴岡東 さわやかに散る エース池田に涙なし「全力でやりきった」

7回途中から登板し力投する鶴岡東・池田(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、関東第一7-6鶴岡東」(17日、甲子園球場)

 鶴岡東(山形)が延長十一回、関東第一(東東京)にサヨナラ負け。快進撃が止まった。

 十一回、七回途中から登板していた池田が力尽き、5番平川にサヨナラ打を浴びた。

 それでも、全国レベルの力は示した。3点を追う三回、竹花が今大会2本目となる2ラン。六回には山路の適時二塁打などで一時逆転した。七回途中から登板していた池田も好投していたが、十一回に力尽き、初の8強進出はならなかった。

 それでも、初戦で強豪・高松商(香川)に快勝。2回戦はセンバツ準Vの習志野を破った。佐藤監督は「選手はよく粘ってくれたが、相手のプレッシャーが強かった。相手の力が一枚上だったかな」とコメント。打たれた池田にも涙はなく、「最後の一球は悔いがあるが、3試合で一番いい投球ができた。全力でやりきったという感じです」と、充実の表情だった。

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