関東第一 エース土屋が感涙「やってきたことが間違ってなかった」好救援で勝利呼ぶ
「全国高校野球選手権・3回戦、関東第一7-6鶴岡東」(17日、甲子園球場)
関東第一(東東京)が延長十一回の激闘を制し、サヨナラ勝ち。オコエ瑠偉外野手(現楽天)を擁した15年以来、4年ぶりの8強進出を果たした。
十一回、2死から渋谷が右越え三塁打。ここで4番の平泉は敬遠で2死一、三塁。5番平川がサヨナラ打を放った。
投げては七回から救援した背番号1の土屋大和投手(3年)が好投。5回を投げ1安打無失点と相手の勢いを食い止めた。
涙を流して校歌を歌った土屋は「今日は自分の良さが出せました。今までやってきたことが間違ってなかった」と充実の表情。「うれしかったし、校歌を歌って涙を流したのは初めてです」と、感無量の様子だった。
18日の準々決勝では、履正社(大阪)と対戦する。