「ＤｅＮＡ－広島」（１７日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡ・筒香が二回に２４号２ランを右中間席に運んだ。リードを５点に広げる大きな一発は、史上１０５人目の通算２００号本塁打となった。

　１死一塁の場面。モンティージャの１５３キロを捉えた。薄暮に美しい放物線を描いた打球は、ゆっくりと右中間スタンドに落ちていった。

　「力のあるストレートをしっかりと打ち返すことができました。この試合を勝てるよう、引き続き頑張ります」

　２７歳８カ月での２００号は、池山隆寛の２７歳９カ月を抜いて、７位の土井正博（２７歳７カ月）に次ぐ年少８位の記録。球団では最年少での到達で、２００本塁打は松原誠（３３０本）、田代富雄（２７８本）、村田修一（２５１本）、桑田武（２２３本）に次いで５人目となった。