敦賀気比 頭部死球で交代の杉田は検査で異常なし ベンチで仲間をサポート

 「全国高校野球選手権・3回戦、敦賀気比-仙台育英」(17日、甲子園球場)

 敦賀気比(福井)の3番・杉田翔太郎一塁手(3年)が頭部に死球を受け、その場で倒れ込み、担架で運ばれた。臨時代走が出たが、杉田はその裏の守備に就くことなく、長谷川信哉一塁手(2年)が代わりに出場した。

 その後、杉田は西宮市内の病院で頭部のCT検査を受け、異常なし。ベンチに戻り、仲間の戦いをサポートした。

 杉田選手は2回戦で夏の大会史上6人目となるサイクル安打を放つなど5安打7打点と大暴れした。

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