オリックス・張奕、3者連続被弾も2勝目の権利「楽しんで投げることができた」

 「西武-オリックス」(15日、メットライフドーム)

 オリックスの先発・張奕(ちょう・やく)はMAX151キロの直球を中心に西武打線を三回まで無失点に抑えた。

 12点の援護をもらった四回には源田、森、中村に三者連続で右翼スタンドに運ばれ、五回にも秋山に適時打を許したが5回9安打4失点で勝利投手の権利を得てマウンドをリリーフに譲った。

 「調子自体も悪くなかったですし、チームが大量点を取っていたので、1イニングずつ集中してテンポよく投げることを意識していました。4回の3本のホームランは悔しかったですし、反省しなければいけませんが、しっかりと打者との勝負を楽しんで投げることができたと思います」

 張奕は8日の日本ハム戦(旭川)でプロ初先発初勝利を挙げたばかり。この試合が2度目の先発だった。

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