DeNA・上茶谷が五回途中でKO 新人7連勝ならず「調子は良かったですが…」

 4回、西川に勝ち越し2ランを打たれ、肩を落とす上茶谷(撮影・飯室逸平)
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 「広島-DeNA」(6日、マツダスタジアム)

 2013年のヤクルト・小川以来の新人7連勝、そして勝てば首位に立つ可能性もある一戦に臨んだDeNA先発・上茶谷だったが、広島打線の猛攻を食らい、五回途中9安打6失点でノックアウトされた。

 二回に自身の中前適時打もあり、3点を先制。直後の投球で同じドラフト1位の小園に2死一塁から左前適時打を浴びた。前回7月16日の対戦でも2打数2安打と、相性の悪い相手に打たれ1点を返された。

 三回も先頭への四球からピンチを広げ、2死一、二塁の場面で松山に右前適時打を浴びた。そして四回、2死一塁から西川に左翼席へ逆転2ランを被弾。五回も相手の猛攻を食い止められず、1死満塁の場面で悔しい降板となった。

 「調子は良かったですが、ピンチの場面で逆球やコースが甘くなってしまい粘ることができませんでした。9連戦の頭にも関わらず、短いイニングで降板することになり中継ぎ陣に申し訳ないです」と話した上茶谷。「ピースナイター」と銘打たれた特別な試合で、赤ヘル打線の底力に圧倒された。

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