「オリックス４－５日本ハム」（２４日、ほっともっとフィールド神戸）

　オリックスは１点を追う九回２死一、二塁の好機も山崎勝が空振り三振でゲームセット。３連敗で借金は６月２０日以来となる２桁に逆戻り。首位ソフトバンクとのゲーム差も今季最大の１２ゲームに戻った。

　西村監督は険しい表情でベンチから引き上げてきた。今季最短の五回途中で降板となった山岡について。

　「きょうは良くなかった。五回で球数１１０球を超えた。コントロールもいつもの山岡と比べて良くなかった」

　七回からは近藤－海田－ディクソンと今季初めてビハインドの展開で勝ちパターンの投手をつぎ込む執念を見せたが１点及ばなかった。

　「なんとしてもしのいで逆転に持ち込みたかったんですけど」

　勝ち頭の山岡で落とした重すぎる敗戦。

　２６日からは首位ソフトバンクとヤフオクドームで３連戦が予定されている。