高知が21得点で圧勝 中3時に軟球150キロの1年右腕・森木はベンチスタートも
「高校野球高知大会・2回戦、高知21-0安芸」(23日、春野総合運動公園野球場)
高知が21得点の5回コールド勝ちで初戦を突破した。
中学3年時に軟式球で150キロをマークしたスーパー1年生右腕・森木大智投手はベンチスタートで、この日は登板機会なし。三回に代打で出場し、中飛に倒れたあと左翼の守備についた。四回の第2打席は三ゴロに終わり、2打数ノーヒットだった。
5月の春季四国大会で公式戦デビューした森木。高校初めての夏の初戦は目立った活躍はできなかったが、チームの大勝スタートには「春とは違い、3年生の気持ちが入っているのが分かった」と笑顔で話した。25日予定の次戦に向け「自分の仕事をやるだけ。気負わず、全員で1つ1つ勝っていきたい」と意気込みを語った。