大阪桐蔭・西谷監督、直前に決めた打線が爆発「13、4人で考えるのは珍しい」

 「高校野球大阪大会・4回戦、大阪桐蔭12-2大冠」(21日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 史上6校目となる夏の甲子園連覇を目指す大阪桐蔭が、一昨年の大阪大会準優勝の大冠を六回コールドで下し、5回戦に駒を進めた。初回に先制を許したが、その後は4番・仲三河優太外野手(2年)、5番・吉安遼哉内野手(2年)の2年生コンビがそれぞれ公式戦初アーチを放つなど、14安打12得点で大勝した。

 仲三河は3回戦(早稲田摂陵)でスタメンから外れていたが、西谷浩一監督(49)は「朝の練習で打撃がよかった」と公式戦で初めて4番に起用。今大会は日替わりでオーダーが変わっており「(移動の)バスの中でもこちら(球場)に来てからも決められなかった」と悩んだ末に、オーダー交換直前に決断したと振り返った。

 今年は「9人の中で悩むことはあるが、13、4人で考えるのは珍しい」というチーム。激しい競争意識が原動力になっているようで「積極的にみんなやってくれた。今年はそういうチーム。接戦の中で力をつけていきたい」と指揮官は話していた。

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