高田商-奈良高専は雨でノーゲーム
「高校野球奈良大会・2回戦、高田商-奈良高専」(18日、佐藤薬品スタジアム)
奈良大会2回戦の高田商-奈良高専の試合が、雷雨のため五回途中でノーゲームとなった。同試合は19日午後3時から、佐藤薬品スタジアムで再び行われる。
春季大会4強で初の甲子園を狙う奈良高専は、エースで主将の扇谷拓実投手(3年)が先発。3回まで1安打1失点に抑える好投を見せたが、四回から降り出した雨の影響でコントロールが乱れ、四死球などで5点を許した。
「滑りましたが、それが理由にはならない。自分の対応能力が低かっただけです。悪い流れは切れたので、もう一度気持ちを切り替えて、自分がチームを引っ張っていきます」と意気込んだ扇谷。再試合に向け、気を引き締めた。