米大リーグのドラフト会議で昨年1巡目指名されるなどしながら、6月にソフトバンク入りしたカーター・スチュワート投手(19)が9日、九州三菱自動車との3軍戦(タマホームスタジアム筑後)で来日初の実戦に臨み、2回1安打無失点だった。5月1日以来の登板と言い「投げられたことが本当にうれしい。日本で初めての試合で、緊張と興奮の両方があった」と笑みを浮かべた。
全球種を使って24球を投じ「全体的に良かった。特にチェンジアップが良かった」と手応えは上々。一回先頭に二塁打を浴びても慌てずに2死を取り、4番打者にはこの日最速の151キロで空振り三振を奪った。