ヤクルト村上「肩を並べるほどの実力じゃない」 ゴジラ松井以来の高卒2年目20号到達に
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「広島2-6ヤクルト」(3日、マツダスタジアム)
ヤクルトの若き主砲・村上宗隆内野手が、高卒2年目では1994年の巨人・松井秀喜以来25年ぶりとなる20号到達をプロ入り初のグランドスラムで決めた。
初回に中前へ先制適時打を放った村上は五回、押し出し四球で1点を加えた直後の2死満塁から右翼席へ20号満塁本塁打を放った。「なんとか1点でもと思って打席に入った。これまでチームに迷惑をかけてきたので、チャンスで打ちたいと思って臨んでいた」と話した。
メジャーでも活躍した松井に肩を並べる2年目での20号到達。「肩を並べるほどの実力じゃないんで、もっともっと練習をして頑張りたい」と謙虚に話した。