珍記録!DeNAドラ1・上茶谷1イニング4三振でピンチ脱する

 5回、満塁のピンチを切り抜け、伊藤光に迎えられる上茶谷(右)=撮影・出月俊成
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 「DeNA-阪神」(2日、横浜スタジアム)

 先発したDeNAドラフト1位・上茶谷大河投手(東洋大)が1イニング4三振で満塁のピンチを脱した。

 1点リードの五回、先頭の梅野に中前打を浴び、続く高山、木浪を連続三振に仕留めた。だが、投手の西に左前へ運ばれ一、二塁。ここで近本を空振り三振に仕留めたかと思いきや、名手伊藤光がまさかのパスボール。振り逃げで2死満塁のピンチを迎えた。

 それでも続く糸原を2球で追い込み、最後は132キロチェンジアップで空振り三振。小さくガッツポーズし、ベンチへ向かった。

 1イニング4奪三振は18年9月15日の西武戦の一回にソフトバンク・千賀が記録して以来。セ・リーグでは巨人・田口が18年7月4日のDeNA戦の二回にマークしている。

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