吉田輝星 腰の張りで1軍本隊から離脱…栗山監督「引いた方がいい」
日本ハム・吉田輝星投手(18)が腰の張りで1軍本隊から離れることが30日、決まった。7月2日から千葉・鎌ケ谷の2軍施設で調整を始め、出場が決まっている11日のフレッシュ球宴は今後の状態次第。栗山監督は「もう一回先発でいかせたかったけど、引いた方がいい」と説明した。
この日も札幌ドームで行われた試合前練習に姿を現したが、終了後に新千歳空港から2軍施設に戻ることになった。指揮官は「腰のことがあって昨日からいろいろやってたんだけど。一回戻す。準備させて、フレッシュにいけるのかどうか。そんなに重いものではないんだけど、今は何かが気になってやるべきではない」と話した。
吉田輝は1軍デビューとなった12日・広島戦でプロ初勝利。23日・中日戦で初黒星を喫したが、7月4日・西武戦でプロ3度目の先発マウンドに上がる可能性が浮上していた。