楽天・塩見、雨の悪条件で七回途中2失点「粘り強く投げることはできた」
「楽天-ロッテ」(28日、楽天生命パーク宮城)
楽天・塩見貴洋投手(30)が、試合開始前から雨が降りしきる悪条件の中、粘りの投球で6回2/3を2失点の好投を見せた。
三回までは安定した投球も、四回2死から2四球を与え、清田に右翼線への適時二塁打を浴びて先制点を献上。それでも五回以降は再び安定感を取り戻し、六回の味方の逆転を呼び込んだ。
6回2/3を投げて4安打2失点。八回にブセニッツがつかまり同点とされ、今季4勝目はならなかったが「(四回の)2アウトを取ってからの四球とヒットはダメですね。この状況下でもしっかり投げ抜かないといけない。それでも粘り強く投げることはできたと思う」と話した。