楽天・則本、2軍戦で6回1安打無死点「初回からバンバン飛ばしていった」

 「イースタン、西武1-5楽天」(25日、西武第二球場)

 右肘手術からの1軍復帰目指す楽天・則本昂大投手(25)が、術後2度目となる実戦登板。先発で6回1安打無失点、無四球で5奪三振の投球を見せた。

 「初回からバンバン飛ばしていった」という立ち上がり。直球中心の攻めで、初回1死から岡田を右飛に切った際には、この日最速の152キロを記録した。二回以降は変化球を両サイドに投げ分ける投球内容。五回2死まで完全投球と、格の違いを見せつけた。

 それでも則本昂は「まっすぐがまだまだ。もう少し空振りを取れるようにしたい」と話し、「最後はへばってしまった。68球でへばっているようではダメですね」と次戦以降への課題を口にした。

 六回は無走者の場面でもセットポジションで投げるなど、細部を確認した則本昂。ストライク先行の攻めにも「1軍に行けばもっともっとボール球を使わないといけなくなる。ボール球が使えるカウントが作れていたのは良かった」と、球宴前後が予定されている1軍復帰へ向け、一歩ずつ完全復活の道を歩んでいる。

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