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プロ注目の東海大・海野 失策から「切り替えて」逆転V撃 阪神・平塚スカウト評価

 8回、逆転打を放ち雄たけびを上げる東海大・海野(撮影・棚橋慶太)
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 「全日本大学野球選手権・1回戦、東海大4-3立命大」(11日、東京ドーム)

 1回戦7試合と2回戦1試合が行われた。今秋ドラフト候補の東海大・海野隆司捕手(4年・関西)が決勝打と好守を披露し、優勝した14年以来の初戦突破に貢献。大体大、東農大北海道オホーツク、福岡大は延長タイブレークの接戦を制した。昨年覇者・東北福祉大は創価大を退け、準々決勝一番乗り。エースの津森宥紀投手(4年・和歌山東)が好救援で1点差を守り切った。

 高く弾んだ打球が左翼へ抜けると、東海大・海野は拳を突き上げた。2-3で迎えた八回の第4打席。1死満塁から「とにかく食らいついて」と直球を捉えた。逆転の2点適時打。一塁ベース上から、ベンチにガッツポーズだ。

 ミスを取り返す一打だ。七回に1点差とされ、なおも1死二、三塁。捕球後の三塁へのけん制が悪送球となって同点を許し、続く犠飛で勝ち越された。嫌な流れにも「切り替えて」と気落ちはせず。バットでしっかりと取り返してみせた。

 失策を記録したが、「守備は誰にも負けない」と持ち味は十分に発揮した。2度の二盗阻止はいずれも“三振ゲッツー”。五回無死二塁から犠打を狙った打球も素早く処理し、三塁への進塁を許さなかった。

 1年ぶりの全国舞台で「よく周りが見えていた」と成長を実感する。阪神・平塚スカウトも「(二塁送球は)1・8秒台。やっぱり肩がいい」と評価。大学屈指の扇の要は「集中してやらないと」と気を緩めず、5年ぶりの頂点へけん引する。

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